月経血コントロールとは?
「月経血コントロール」とは、
生理のとき、下腹を締めるようにして生理の血液が出にくいようにしておいて、
トイレに行ったときに生理の血液も出してしまおうというものです。
トイレで用を足す(おしっこをする)のと同じような感覚なのです。
えー、そんなことができるの?
はい、お腹の奥にある「骨盤底筋」という筋肉にチカラを入れたり、緩めたりするようなコツをつかめば、誰でもできるようになるそうです。
というのも、日本で「使い捨てナプキン」のような生理用品が普及したのは、第2次世界大戦終了後のここ数十年前くらいのこと。
私の祖母(大正元年生まれ)や、そのもっと前のご先祖様は、「使い捨てナプキン」を使ったことがないと思います。(祖母は既に亡くなっているので確認できません)
昔の女性は、生理のとき、布ナプキンのような洗って繰り返し使えるものを利用していただろうし、また「月経血コントロール」ができる人は、自分で出血を抑えることができるので生理用品を特に必要としていなかったようなのです。
(昔は「ナプキン」という言葉が無かったので、別の言われ方をしていたようです。調査中です、しばしお待ちを)
昔の女性の知恵が、戦後の高度成長の日本では伝わらなかった。
昔の女性が当たり前にできていた「月経血コントロール」が忘れられてしまった。
そして、現代の女性の生理に健康に、新たな問題が発生している!
という現状なのです。
「月経血コントロール」の知恵を掘り出し、みんなで実践!
そして、女性の健康をもう一度考え直してみませんか?
そんな思いから始まりました。
仙台で布ナプ普及の活動を行っている、なぷなぷさんにそのことをお話し、全面的にご協力をいただけることになりました!
「月経血コントロール」のセミナーを仙台で開いて、
昔の女性の知恵を、もっと身近なものにしていきましょう。